さいきん肌が荒れやすい・・・
口コミで高評価のスキンケアをたくさん試しているけど変わらない
そんな悩みを持っていたときに、やってみようと思ったのが「甘酒」を生活に取り入れることです。
当たり前のことですが、肌も髪も爪も、すべて体の中から作られています。
肌をキレイにしたい。
でも、いろんなスキンケアを試しているのに改善する気配もない。
なんで??
と考えた時に、やっていない残された事が「食生活の改善」だと思いました。
モデルさんや女優さんが、なぜあんなに肌がキレイなのか?という疑問の答えは、何か特別な秘訣があるわけではなく、美容と健康に必要なことをコツコツ重ねていっているからだと。
とはいっても、いきなり毎日野菜を大量に食べたり、大好きな甘いものを我慢したりするのは辛すぎます。
そこで始めたのが「甘酒」を取り入れることでした。
甘酒は、甘いものが好きな人には試しやすい方法だと思うので、興味のある方は読んでみてください!
甘酒の種類は2つ
酒粕甘酒(アルコール有り)

酒粕(さけかす)甘酒は、日本酒を作るときに出る酒粕に、水と砂糖などの甘みを加えたものです。
一般的に知られているのはお酒が入った甘酒かもしれません。
米麴甘酒(アルコール無し)

美肌効果が高いと言われているのは、米麴甘酒です。
米麹と炊いたお米・水を合わせ、60度以下の環境で温めることで出来ます。
アルコール成分は含まれないので、お子さんや妊娠中の方でも安心して飲むことができます。
甘酒が肌に良い理由
栄養分が豊富

米麴甘酒は「飲む点滴」と言われることもあり、栄養が豊富な飲み物。
- 必須アミノ酸の9種類すべて
- ビタミンB群
- ブドウ糖
- 食物繊維
ビタミンB群はメラニン色素の生成を抑えてくれる働きがあり、積極的に取り入れたい成分!
また、ビタミンBの1つである「ビオチン」は白髪の抑制をしてくれます。
必須アミノ酸は体内で作り出すことができない成分なので、含まれていると嬉しいですね。
また、食物繊維が豊富なので腸内環境も整えてくれる働きがあります。
次はさらに美容の視点でお伝えしていきます。
ヒアルロン酸の生成を促す

米麴に含まれるグルコシルセラミドは、セラミドの元となる成分で、肌のバリア機能を高めてくれます。
また、「N-アセチルグルコサミン」という成分にはコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進したり、角質層の水分量を増加させる働きがあります。
肌の保水力を高めてくれる成分は、かなり嬉しいですね。
豊富なビタミンB群

美容と言えば真っ先に思いつく栄養素がビタミンです。
米麹甘酒には、皮膚や髪を美しく保つビタミンが豊富です。
抗酸化作用がある

米麴に含まれる「コウジ酸」はメラニン色素の抑制するとともに、高い抗酸化作用があります。
アンチエイジングに最適!
米麴甘酒の落とし穴

栄養が豊富でとにかく体に良いとされる米麴甘酒ですが、1つ落とし穴があります。
それは高カロリーということ。
栄養素がたくさん入っている代わりに、カロリーが高めになっています。
80g(湯飲み1杯くらい)で65キロカロリー
甘酒を飲むときは、一般的に200g程度までが良いとされています。
市販で手に入れられる甘酒1本は120ml~190mlくらいが多いので、1本飲むとちょうど良さそう。
甘酒の入手方法①市販で購入する

甘酒は市販で簡単に手に入れることができます。
缶ジュースサイズのものから、1mlの大きなサイズまであります。
甘酒が初めての人は、まずはお試しで1本だけ買うのがオススメ。
飲んでみて続けたいと思ったら、まとめ買いする方がお得です。
市販で購入するときのポイント

購入するときは、非加熱処理の甘酒を買うのがベストです。
市販で売っている甘酒は、日持ちのため加熱処理されているものがほとんどなのですが、美容に効果の高い「こうじ酵素」は熱に弱いのです。
非加熱の甘酒は冷蔵で1週間ほどしか日持ちしませんが、加熱処理で失われる酵素も取り入れることができます。
市販で売っている非加熱タイプの甘酒を紹介
非加熱タイプの甘酒はスーパーなどで手に入れづらいため、ネットショップで購入できるものをご紹介します。
やまさ味噌こうじ店
国産原料と出来立ての生麹(なまこうじ)のみを使い、手作りでの製法を守っている生甘酒です。
無添加・無着色・保存料が使われておらず安心。
賞味期限:2か月弱
かわばたみそ
180年の歴史がある「かわばたみそ」の米麴甘酒。
こちらも添加物が入っていません。
賞味期限:2か月
こうじや里村
全国でトップクラスの米こうじ専門メーカーが販売する甘酒。
パッケージが可愛い!
米麹だけでなく、食物繊維が豊富なモチムギが含まれていて満腹感もあります。
お店に確認してみたところ、冷凍庫で保存すると8か月間くらい保存できるようです。
(冷蔵保存の消費期限は1週間くらい)
甘酒の入手方法②手作りする

私は甘酒を手作りして飲むことが多いです。
こうじ酵素がたくさん入った甘酒を飲むときに1番コスパの良い方法。
甘酒を作るときはヨーグルトメーカーを使うと本当にかんたんに出来るのでオススメです。
私が使っているヨーグルトメーカーは、TANICA(タニカ)のヨーグルティアです。
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初期投資としてお値段が張りますが、ヨーグルト・煮込み料理、納豆、塩こうじなどの発酵食品をお手軽に作ることができます。
付属にレシピも付いているので、簡単に作れて体に良いものが好きな人は楽しいと思います。
手づくり甘酒のレシピ

- 米1合
- 水400ml
- 米麹(乾燥)200グラム
- 水200ml
米麹はスーパーやネットで購入します。
私はマルコメの乾燥こうじを使っていますが、100グラムずつの個包装になっており計量しなくていいので助かります。
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- 米を洗い、400mlの水でお米を炊く
- 米麹をほぐす
- 消毒したヨーグルトメーカーの内容器に、炊飯したお米と200mlの水を入れてしっかり混ぜる
- 米麴を入れて、さらに混ぜる
- 内容器に内ぶたをはめ、ネジぶたをしっかり閉めて本体へ入れ、外ぶたをする
- 温度を60度、タイマーを6~10時間にセットし、スタートボタンを押す
- 6~10時間後、甘みが出ていれば完成
※量が多いので、1人~2人暮らしの方は半分の量でも十分です
寝る直前にスイッチをオンにすると、朝起きたときにちょうど出来上がっています。
個人的には10時間くらい寝かせると、甘みが増して美味しいです*
また、お米が入っているので市販の甘酒よりつぶつぶ感が出てクセになる美味しさ^^
発酵食品を作ると聞くとハードルが高そうに思えますが、やってみると意外とかんたんです。
甘酒のおいしい摂り方
甘酒はそのまま飲んでも良いのですが、他の食べ物と組み合わせるとより美味しくいただけます。
ヨーグルトと一緒に食べる

酸味のある無糖ヨーグルトと甘酒の相性はとても良いです。
ヨーグルトは腸内環境を整える働きもあるので、甘酒と一緒に食べることで健康的なデザートになります。
味噌汁に入れる

お味噌汁の仕上げに甘酒を足すことで、まろやかな甘みが出ます。
こうじ酵素は60度以上の熱に弱いので、少し冷まして入れるようにしています。
甘酒で体の中からキレイに*

甘酒には、美容にピッタリの成分がたくさん含まれています。
甘みがしっかりあるので、特に甘党さんにはピッタリだと思います。
市販で購入するときには非加熱タイプの甘酒を購入して、より体に良い酵素をたくさん取り入れるのがオススメです。
コスパが良いのは甘酒を手作りすることなので、時間があるときに作ってみるのもオススメです。
甘酒で、美肌の土台作りをはじめてはいかがでしょう!